2013.05.12 Sunday
thelonious monk "underground"
「技術的に言えば限定された演奏家だったから、彼にできないことはそれこそ山ほどあった。しかし自分のやりたいことは、ひとつ残らずやることができた。」
「彼はひとつの音を、あたかもその前に出した音に自分でも驚愕したかのように弾いた。」
「ときおり彼の両手は空中で停止し、方向を変えた。まるでチェスをしていて、駒を手にしたままそれを盤の上空で動かし、躊躇し、最初の予定とは違う手を打つ人のように。」
ジェフ・ダイヤーの『バット・ビューティフル』からの引用です。ジェフ・ダイヤーは1958年生まれのイギリス人。きっとモンクの演奏を実際には見てないはずだけど見事な描写ですね!
今、モンクの中で一番好きな「アンダーグラウンド」を聴きながら、これを書いてます〜
2013.05.06 Monday
young bloods "ride the wind"
でも残念ながらワタクシは仕事…
陰鬱な気持ちを吹っ飛ばすためにラックから我が家で一番爽やかな曲、Ride The Windを聴きながら出社しました!
この曲は吉祥寺のレンガ館の地下にあったレコファンでバイトしてた友達に教えてもらったんだけど、いつ聴いても爽快な気分になる!
ホント、風にのってどこまでも飛んでいけそう!
それにしてもレンガ館、懐かしいなぁ!!
地下のゲーセンでよくたむろしてました。3階にあったHoney Suckle Roseにもよく通ったっけなぁ。
p.s. コジマさーん、元気にしてますか〜?
2013.05.04 Saturday
breakdown "live"
なるほど、明細書のことをブレイクダウンって言うんだぁ、とひとり感心ッ。外人と直接英語でやりとりすると勉強になりますよね。
んでベタですけど若かりし日に聴いた日本のブルースバンド、ブレイクダウンのことを思い出してしまった!
学生時代にバンドを組んでた時にベースのモリヒロ先輩に京都のブルースバンド、ブレイクダウンのレコードを借りてそれはそれは聴きまくったんです。
コピーもしまくった。ギターの練習は大ッ嫌いだったけどブレイクダウンと「ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト」だけは熱心にコピーしたなぁ。
んですごく聴きたくなっていてもたってもいられなくなってこのライブ盤をアマゾンでポチッってしまった。熱心に耳コピしたレコードは確かスタジオ盤だった気がするんだけど検索してもたどり着けず…
でもやっぱりかっこ良かったっす!
こうやってあらためて聴くと、日本のブルースシーンにはぜんぜん興味がなかったにも関わらずハマった理由がわかりました。
それはこのバンドはブルースバンドじゃなくて、リズムアンドブルースバンド、だった、ということ!
ツインギターのからみとか、グッときます。まるでソウルクラップみたい!初期のストーンズ、とかね!!
ブラックミュージックが好きなギタリスト初心者が飛びつきたくなるフレーズやフィルイン、ソロ満載!!
改心してボクもあらためてギターの練習しようかな…