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2013.12.31 Tuesday

dear all


今年は仕事に明け暮れてあっという間に終わってしまった…。まぁ、40半ばで異業種に転職したから致し方ない、としましょう。 
このブログも隔日更新を唯一の決めごとにしてたけど、あえなく挫折。 
途中、忙しさのあまりやめちゃおうかな、とも思ったこともあったけど、でも、やっぱり続けててよかった、と思う今日このごろ、です! 

今年はいつになく本を読んだ。 
これまでの生き方、これからの生き方、ひととの関わり方、まわりを取り巻く環境、選挙にともなう政治や経済への疑問…などを再考するためのヒント
を書物の中に求めた。 
なかでもレヴィ・ストロースをはじめとする構造主義と、そこから派生してソシュールの言語学とかモースの「贈与論」とかに出会えたのが大きかったな。 
あと、久しぶりに保坂和志を読み直して多いに学ぶことがあった。「未明の闘争」これからじっくり読みます! 

音楽はドローンとノイズばっかり聴いてたので、10月にリリースされたティム・ヘッカーの「Virgins」は内容的にもタイミング的にも今年を象徴する一枚
でした。 
あと、フィールドレコーディングに開眼できたのが収穫。来年はクリス・ワトソンとか、たくさん聴きたい、です! 

っというわけで来年は仕事をうまいことセーブして、もう少し余暇を充実させたい、と願うばかり。 
今年も個人的で拙いブログに付き合っていただきありがとうございました。 
来年もマイペースに更新していこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします!!
2013.12.27 Friday

bbc world news

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「月々¥945。パラボラアンテナはキャンペーン中で無料。」
英語力アップに何度も挫折した自分に最後のチャンス!

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2013.12.22 Sunday

derrick hodge "live today"


ロバート・グラスパー・エクスペリメントでベースを弾いてるデリク・ホッジズのソロアルバム。 
個人的にベーシストのソロ作品は大好きなのですが、この作品も素晴らしかった! とにかく曲がいい。飽きずに通して一気に聴けます。 
抜群のテクニックも全然嫌みではなく、控えめなのにぐいぐい引き込まれて、気が付けばリピートして聞き込んでしまう、そんなアルバム。 
そして印象的だったのが9曲目の"Holding Onto You"。この曲でフューチャーされてるアラン・ハンプトンという人のボーカルがたまらない。
ジェシ・ハリスをもっと投げやりにした歌い方なんだけど、こういったフォーキーな曲を作詞/作曲してアルバムに入れちゃうセンスに脱帽。 
アラン・ハンプトンなる人、本業はデリク・ホッジズと同じくジャズ・ベーシストらしいのですが、歌もののアルバムを一枚出してるらしい。
チェックしてみないと!
Gretchen Parlatoとデュエットしてるこの曲も素敵!! 
2013.12.19 Thursday

kevin drumm "earrach"


音楽を聴く、というのは無意識のうちにメロディを追ったり、歌詞の意味を解釈したり、リズムにのったりして、けっこう神経を使う行為なんだなぁ、
というのを、 
最近、ノイズのようなドローン、というかドローンのようなノイズを聴いていて気づいた。 っというのは、とってもリラックスするんです、
ただただひたすらノイジーな持続音を浴びる、という行為が。 
「受け身」感、っていうのか、「身を委ねる」感、っていうんですかねぇ。「流されてる」感? 
って、これは保坂和志が言ってた「カフカは理解しようとするな、丸暗記しろ」と通じることだったりするのかな? 
ちがうか。 
そういえば保坂氏は執筆時にデレク・ベイリーをかけるって言ってたっけなぁ。
2013.12.15 Sunday

コールハーン


この一年酷使したコールハーンのモカシンのソールをダナーのビブラムに替えました〜 
学芸大学のBrown Shoesさん、ありがとうございました!!
2013.12.12 Thursday

juana molina "wed21"


ジョン・リーやモンクとならんでこの人のフォロアーもあらわれないだろうな〜 
っていうか真似できないでしょうね、あまりにオリジナル過ぎて。
このアルバムで6枚目だけど、ほんとに駄作がないです、この人! 
しかも毎回、前の焼き増しではなく、新しい音と響きで楽しませてくれるッ!!
Segundoで心を鷲掴みにされてからもう10年も経つんだなぁ〜
2013.12.03 Tuesday

tim hecker "virgins"

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あがっているのか、さがっているのか。 
緊張してるのか、弛緩してるのか。 
雄大なのか、深淵なのか。 
真っ暗闇なのか、ホワイトアウトなのか。 
あらゆる情感や尺度をこえて 
ただただ大きなうねりとして「そこにある」カンジ。 
すべての素晴らしい音楽がそうであるように。
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